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2020.11.13

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2020年路線価から読み解く不動産市場の現状

 国税庁が発表した2020年分の路線価によると、全国の標準宅地の変動率の平均値は前年比プラス1.6%となり、5年連続で上昇しました。上昇幅は前年の1.3%より0.3%拡大となっています。
 路線価とは、一連の宅地が面する道路ごとに定められる、土地の1㎡当たりの価格です。相続税や贈与税の算定基準として、毎年1月1日時点で調査している公示地価に基づいて決められます。
 都道府県別では、上昇率の平均値が最も高かったのは昨年に続き沖縄県で10.5%アップ。次いでやはり昨年と同様、東京都が5.0%アップとなっており、いずれも上昇幅が拡大しました。

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